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6mm方眼ノート

方眼紙に書くと、なんとなく、普通の紙に書くよりも整理できるような気がするよね。

仕事をLINEグループで進めはいけない3つの理由

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近年、昼間に会社で働いている以外のひとと、共同で何かをすることが多くなった。

個人で3人くらいでイベント作ったり。
土日に通っているスクールの仲間と、短期間で企画をつくったり。
ボランティアで関わっているNPOのチームと連携したり。

それぞれの生活のなかで、ある目的のために集まり、それが終わればまた解散、という感じの…今風?といえば今風の、よくあるスタイルのやつですわ。

そういうとき、当たり前のことですが
「で、連絡手段、どうする?」
という話になるんですよね。

で、大概の場合、ここ1~2年は
「LINEをいちばん使うから、LINEグルーぷでいいや」
Facebookやってますか?Facebookグループ作りましょうよ」
という流れになる。

しかし私はこれには反対です。
私生活でよく使うものと、短期のプロジェクトの連絡手段を
一緒にするべきではないと考えています。

特に、LINEは、よくない。

連絡をとるだけならいいんです。ただ、そのチャットのタイムラインで、仕事の内容の協議をするのがよくない。
社外のプロジェクトに限らず、会社内の仕事でも同じことがいえます。

理由は大きく3つあると考えています。

1,私生活で使っているときにもPJTの事が飛び込んでくる
,リアルタイムに適したレイアウトは、過去のテキストを追いづらい
3,テキスト検索機能が無い

 

だからLINEを仕事やProjectの情報共有に使いたくないんだよ!と叫びたくなる、この3つの理由について、ちょっと以下に記してみます。 

1,私生活で使っているときにもPJTの事が飛び込んでくる

見逃さないから便利じゃん、と気軽に考えるひとも居ますが、果たしてそれが本当にPJTの効率向上に繋がっているかは疑問です。人の暮らしにはメリハリというものがある。休むべきときには休むべきです。

いくら仕事が好きだったり、ボランティアとして自ら取り組んでいるような活動だったとしても、四六時中その情報に触れていたいと【思い続ける】ことが出来るかどうか。人それぞれに、リズムやタイミングというものもあります。

いまは距離を置きたいな、触れたくないな、というときに、PJT系の連絡窓口は、プライベート世界の窓口との分離ができたほうがよい、と思うのです。

あと、別メディアのほうが「足抜けがしやすい」というのもありますね。
ここを混同していると、仕事やPJTの整理をするために、わざわざ「LINEID変えました」などということになりかねません。

もちろん、LINEを仕事だけに利用しているのであれば、話は別ですよ。

 

2,リアルタイムに適したレイアウトは、過去のテキストを追いづらい

たとえば4~5人のグループで話を勧めるとき、たまたま2日間だけ、そのうち2人しかJOINできなかったとしましょう。

2人でどんどん話が進んでいく。

あとから一人ずつ入ってきて、ずーっとずーっと上まで画面をスクロールして、上から読んでいく。
一定量しか表示されていないので、ある程度スクロールしたら画面の読みこみ。
またある程度スクロールしたら、また読み込み。

で、全部読んだら「読みました」のコメントと「ここはこう思いますね」などをまた書き込み。
またそれが最下部について、全体のチャットが伸びる。

あとから一人入ってくる。さらに長くなったスレッドを、未読部分から読まねばならない。

それに気を使ってか、誰かが「要約すると、誰々ちゃんがこうやってたものを、○○さんと○○君がこうしててね…」などと書き込み始める人がいて、またチャットが伸びる。
 

…もちろん、顔を合わせて仕事をしていても、タイムラグに追いつかねばならない、という場面は多くありますが、兎に角、LINEは「ざっくりめのレイアウトで、過去テキストを辿るのがだるい」。

やはりLINEは「メッセージアプリ」もしくは「チャットツール」という意味合いが強く、やはりリアルタイムに声を掛け合うか、単純なメッセージを伝達することに適していると言わざるをえないと思うのです。


3,テキスト検索機能が無い

ここです。
最悪です。
ちなみにFacebookメッセージにもありません。

前述と同様に「メッセージアプリ」が仕事に適していない最大の理由です。

「あのとき、何号室を予約したって言ってたよね?」

「先週挙がった講師候補の人、なんて名前だっけ?」

テキスト検索できたら楽なんですけどね。

ずーっとタイムライン辿って、
ずーっと探すんですよ。

ある程度スクロールしたら画面の読みこみ。またある程度スクロールしたら、また読み込み。

だるい。

それだけで少しやる気がダウンします。

 

それでもLINEで仕事をしたい人のために

1,ノート機能でなんとかする

2,Googieドライブなどと併用する

3,めっちゃ単純な仕事しかしない

の3つの方法論にも触れておきたいと思います。

1,ノート機能でなんとかする

Googleグループには「ノート」や「アルバム」など、タイムラインとは別に情報をピン留めしておける機能が、一応あります。見直さなければならない情報は、こちらで意識的に管理するようにします。

2,Googieドライブなどと併用する

それでも一覧表示やリンク先の管理などには適しているとは言えませんので、個人的には、Googleスプレッドシート等との併用を進めます。

誰でも編集可能にしておけば、アイデア出しの一覧や、アポ先候補のリストなども共有しやすいですね。

3,めっちゃ単純な仕事しかしない

…まあ、メッセージのやりとりだけで済む仕事にとどめておけば問題ないんじゃないですかね。

企画や協議を伴なうことを、LINEで完結しようとするな、と言いたいだけです。


じゃあ何を使ってシゴトすればいいのか?

私的には、PC環境・スマホ環境が両方あるのなら、やはり「ビジネス向けのグループウェア」を使うべきです。

できれば、プロジェクトや団体単位のグループウェアを区切って運営するべきです。

「ChatWork」や「Slack」、あとサイボウズLIVEもいいでしょうね。

あとギリギリ許せるのは「Facebookグループ」。検索機能もあり、話題・内容ごとにスレッドを切れば、出来なくはない。しかしプライベートでfacebookを利用している人にとっては、LINEの二の舞いです。

しかし、ここが大事なのですが。
上記の評価は、あくまで私ひとりの主観の話です。

チームで進める仕事は、あくまでチーム全体の足並みが揃わなければならない。参加メンバーのITスキルにも大きく左右されると思います。

みんなが使い慣れているかどうか、違和感なく参加できるか、を考えなければなりません。

不慣れなツールを無理やり使わせようとすると 「教育コスト」がかかる事を忘れてはなりません。

 

それも含め、現状、わたしの周囲とのやりとりをベースに言うのであれば、

「LINEグループかFacebookメッセージで声掛け、
 仕事の内容はGoogleドライブ上で」 

 が最も効率よいような気がしています。
もしくは、めっちゃ割り切って

Gmailのみ」
もいいかもです。
Project専用のGmail全員で取ってします。

で、Webmailのスレッド機能で全部管理する。実はめっちゃ使えると思っています。

 
お前さっきまでLINEで仕事の話すんなって言ってなかったっけ?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
あくまでLINEは「声掛け」、仕事の内容は別で、ですよ。