Twitterがいつのまにか「複数アカウントの作成禁止」を明示していた件
年末年始、ノロウイルスでぶっ倒れていたこともあり、確かにニュースには疎かったのですが
こんな大きな出来事があったのですね…正直、完全に見逃していました。本当に、ついさっき、知りました。
Twitterの利用方法としてありがちな
「親しい仲間と鍵垢」+「オープン垢」
であったり
「本音垢で暴言」+「建前垢でキレイ事」
での運用は、公式には【規約違反】という事になってしまうわけですね。
Facebookが本名を前提としたオープン運用であるイメージが強いのに対し、Twitterはカオス世界、セカンダリ的世界、公共とは少し違った、胡散臭いグレーな世界、としての文化性を(少なくとも日本では)上手く構築しているなぁ、と感じていただけに、今回の動きは、私的には少し残念です。
今回の改正は、やはり、
「個人ひとりにひとつ、のひも付けが強いほうが、
マーケティングデータ・ビッグデータとの連動がとりやすい、
整合性が高まる」
ためなのかなぁ、と感じます。
Twitterユーザーの情報をマーケティングデータとして売るための質の担保なのかなぁ…と。うーん。
私的には、そうですねぇ…やっぱり、「胡散臭い世界」「薄暗い、場末の地域」ってのは必要だと思うんですよね。そしてTwitterがそれを担っていた側面があると思っていましたので、…うーん。
なんか複雑な気持ちです。
やっぱり、上場企業としての責任問題、がそうさせるのですかねぇ。