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6mm方眼ノート

方眼紙に書くと、なんとなく、普通の紙に書くよりも整理できるような気がするよね。

「社会人」として生きるということのひとつの考察

「このご時世、普通では社会で生き残れない」
という言い方をする人がいる。
具体的には、就活支援サークルであるとか、キャリアアップなんたらといった場所に結構いる印象だ。
 
正直な印象としては、そういう方々には
「普通」
という言葉の意味、また
「社会」
という言葉の意味を、改めてきちんと考えてみることを勧めたい。
 
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競争に乗らない連中を指して
「システムに埋没した退屈な生き方だ」などと批判する人がいる。
 
いやいや。こっちのセリフだよ、と言いたい。

仕組まれた不必要な競争の中で「特別であること」を過度に求められ、そうでない人間を卑下することで、あたかも真実に取って代わろうとしている。

山盛りの餌で飼い慣らされた、
「システムに埋没した家畜」
はそちら側なのだよ、と言いたい。

気づかないのは家畜が故のことか。

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すげえ奴に出会って、すげぇ奴に憧れてすげぇ奴になりたくてすげぇ頑張る人々を悪く言う気はない。

だけど、過半数の人間はそんな生き方に向いてない。特にそんなことを望まなくても、人は普通に、きちんと生きていく。
 
それを可能にしているのが
「社会」
なのだということを忘れてはならない。
 
我々は社会人である。
野生の獣でも肥やされた豚でもない。
それを自覚して生きることだ。
 
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「キャリア教育」なるものが一部で盛り上がっている。
関係者各位は、どうか忘れないでほしい。
社会 とは何であるかを。
社会人 という言葉の意味を、そこでもう一度きちんと考えてほしい。