OECD調査の結果、日本政府の教育支出割合は低い
教育支出:日本、最低の3.3% GDP比、28カ国中ワースト2位−−OECD調査
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090909ddm003010063000c.html
ネタとしては昔から言われ続けている事ですが。
統計調査から議論する際には、その基準、視座なんかを
つねに懐疑的にみなければダメですよね。
「図表で見る教育09年版」によると
OECD加盟国の平均は4・9%(前年比0・1ポイント減)で、
加盟30カ国のうちデータが比較可能な28カ国中、
最高はアイスランドの7・2%、日本はトルコに次ぎワースト2位。
前回05年と03年は最下位、04年と02年はワースト2位と、低迷が続いている。
これに反駁するのであれば
「アイスランドの国家予算規模と、そのほかの比率はどうなのか。円グラフが見たい」
「そもそもトルコには公的設備としての教育がどのていど整備されているのか。
システム的に不足していたら予算が少ないのは当たり前」
などがあるが・・まあ全部論破されるでしょうな
無駄な反駁かも知れませんが、
そもそも論述や仮説というのは反駁を乗り越えて初めて
チカラのある有力な学説になっていくわけですんで
営みとしては大事なはず、です、と
ちなみに個人的には日本政府はもっと教育予算を割くべきでしょう。
理想は大学3割減らして私立高校に助成拡大+職業訓練給付の拡大かな