6mm方眼ノート

方眼紙に書くと、なんとなく、普通の紙に書くよりも整理できるような気がするよね。

教育一般

働く目的なんて「メシのため」でいいじゃないか

就職活動に望む前の大学生とかを集めて、 「働く目的、みつけよう!」 みたいなセミナーをたまに見かけますよね。正直、すごい違和感あるんですよね。 そういうワークショップをして、自分なりに働く理由を見つける、ってことは、一見良いことのように見える…

「主体的な学び」という言葉は美しい

「主体的な学び」 というコトバそのものは前から耳にする。近年の学校教育だと、「学び合い」の実践が主体性を育てる、などという言説も多く目にとまるようになってきた。 反面、集団授業の講義形式が主体性を殺す、などととなぜか無下に罵られたりするのも…

ぼっちメシ、大いに結構じゃありませんか

視線気にせずおひとりさま 京大学食「ぼっち席」人気http://www.asahi.com/national/update/0727/OSK201307270001.html 京都大学の学生食堂にできた1人用席が静かな人気だ。大きなテーブルについたてを立てただけ。それでも、ひとりぼっちへの周囲の目線を…

「レベルの高い大学教員」はむしろ学生や第三者の意見なんて聞いて欲しくない

公益財団法人「世界平和研究所」(会長・中曽根元首相)は9日、入学定員の大幅削減や英語での授業推進などを柱とする「大学改革試案」を発表した。 試案は「日本復活の鍵は高等教育の再生が握っている」とし、世界に通用する質の高い高等教育の実現を目指し…

「オフロードタイヤ型人材」

舗装された道を速く走るための「レース用タイヤ」。 路面の凹凸や異物にはめっぽう弱い。敷かれたレールの上を効率よく走るための、 レールにはまる「溝型の車輪」。 レールから外れたら走行の制御は難しい。道路の上を、レールの上を走っているうちはいい。…

年末になると道路工事が増え、梅の季節には「教員の不祥事」が増える?

正確には「教員の不祥事のニュースや会見が」増える、と言うべきでしょうか、 昨年の今頃、私がそう感じただけですが。 信じるか信じないかは、 あ な た 次第 。 「年末年始には道路工事が増える」という定説がありますよね。 公共事業予算を年度内に使い切…

あなたにとっての「試験に落ちる」ことの意味

大学受験のシーズンですね。 就職難の中、就活戦線もかつてない?程の厳しい闘いを強いられています。 人生の節目において我々は試験というものに直面し、それに臨まなければならない。 私も多くの試験を超えてきました。落ちるときはバッサリと落ちましたし…

「社会貢献」の胡散臭さ

特にCSRについて考えるとき、再三のように思うのは、「社会貢献していない企業なんて滅多にない」ということです。 以前にも似たようなことをツイートしていますが、ヒトを雇い、商売をして、ステークホルダーと共にこの世界に自らの存在を叫ぶ、それだけで…

「大学じゃない大学」の存在から大学を想う

東京新聞:街全体がキャンパス 多摩の自然、魅力を体験 東京にしがわ大学:東京(TOKYO Web) http://bit.ly/9PIsLh こういうニュースを見るたびに、「大学という呼称」は、市民に期待されているのだな、と感じます。 人が集い、知的生産をしたり、専門化がその…

高校生の求人半減「スタートラインにも立てない」

高校生の求人半減「スタートラインにも立てない」 http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY200909120112.html 高校生の就職市場が深刻さを増している。厚生労働省の11日の発表によると、来春の高校卒業予定者に対する7月末の求人数は約13万5千…

OECD調査の結果、日本政府の教育支出割合は低い

教育支出:日本、最低の3.3% GDP比、28カ国中ワースト2位−−OECD調査 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090909ddm003010063000c.html ネタとしては昔から言われ続けている事ですが。 統計調査から議論する際には、その基準、視座なんか…